症例:股関節痛

40代 女性 映像関係
右股関節、足関節の痛みを訴えての来院。このような場合に患部に対して直接処置をおこなったからといっても必ず効果が得られるものではありません。お腹や脈も同時に診て情報を集めていきます。
女性の場合にはやはり生理との関係があることを忘れてはなりません。
今回の症例は患者から話しを聞いていくと顎関節と骨盤について考える必要がありました。

鍼灸院で主訴と関係しない生理の話をするのは嫌かもしれませんが、カルテに記載するしないは自由であり書いていなければ質問することはありません。ただ体調の違和はその場所で起こっているわけではないことだけご理解ください。
症状に対しては蝶形骨の調整をおこない主訴である股関節痛は解消されました。

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